第二回『成城若手チャレンジャーの会』が開催されました!

こんにちは。
成城100年祭実行委員・PR担当の原田です。

昨日、第二回『成城若手チャレンジャーの会』が開催されました。
1回目では「成城の良いところ」「成城に変わって欲しいところ」について、メンバーたちで話し合いました。その時の様子はこちら→こちら

その中で出てきたのが「成城憲章」に対する疑問でした。
成城憲章ってなんとなくは理解しているけれども、具体的なことはいまいちわからない…。
どんな理由で成城憲章は作られたの?
成城憲章って厳しすぎない?

このような疑問を解消するために、第二回「成城若手チャンレンジャーの会」には、成城憲章部部長の岩村さんをお招きし、たっぷり2時間お話していただきました。

生まれも育ちも成城の岩村さん。成城という街ができたばかりの当時の写真や資料とともに、まちの歴史についてお話してくださり、メンバー全員興味津々でお話を伺いました。

元々成城は、緑が少なかった場所。(木も極わずかしかなかったそう)そこに緑を少しずつ増やしていき、今では370本もの桜の木をはじめ、豊かな緑に囲まれる街になりました。

都内でも緑が多い街だという認識でしたが、岩村さんのお話によると、これでもかなり緑は減ってしまったそうです。これ以上、緑を失わないよう、作られたのが成城憲章。
成城の歴史を聞いて、成城憲章の大切さについて改めて再確認できました。

正直なことを言うと、私自身、「成城憲章」=「厳しいルール」というイメージを持っていましたが、その印象は180度変わり、この街を守り続けるためには「成城憲章」は必須なんだなと感じました。

家の窓を開けたら、手が届きそうな距離に隣の人の家の壁があったら、ちょっと嫌ですよね。
高い建物ばかりで青空が見えないのも少し息苦しくて嫌ですよね。
お隣のお家が近すぎて、プライバシーに欠けるのも生活しづらいですよね。

緑だけでなく、成城憲章ではこのような住民の方たちの生活のしやすさも重要視し、みなさんの生活を守ってくれてるんですね。(正直、私はそこまで理解していませんでした…恥)
岩村さんの貴重なお話で、成城憲章をより深く理解でき、成城憲章のマイナスなイメージも払拭することができました!

私のように「成城憲章」について少し誤解されている方もいるかと思います。そんな方達に成城憲章の本来の意味を若手チャレンジャーのメンバーでも少しずつ広めていきたいです。

昨日の若手チャレンジャーの会に参加したメンバーたちの感想もご紹介しますね。

成城と共に生きてこられた方のお話を聞いて知らなかった成城に出会えました!

・貴重なお話をお伺いできて、大変勉強になりました。成城の自然豊かな緑が住民の力で育まれたきたこと、未来へ引き継いでいくためにも若い世代が正しく理解することの責任を考えさせられました。

・成城憲章の成り立ちや当時から今尚大切にされている想い、時代に合わせたアップデートの過程など事細かに伺えたことで憲章に対するイメージが大きく変わりました。
憲章は決して堅苦しいものではなく、街と共に生きるということなんですね。ウンウン
まだまだ知らないことや語り継がなければならないことも多いと実感。このような大先輩にお話を伺う会は今後もやっていきたいですね!

・成城憲章は成城を築かれた先祖より紡がれた成城の人々への気遣い、優しさによるものだとよくわかりました。我々若い衆がそれを大事にして行かなくてはならないのだと学びました。

次回の若手チャレンジャーの会は6月に開催予定です。
日時が決まりましたら、またご報告しますね。
若手チャレンジャーの会は、随時メンバー募集中です。
成城在住の20代〜40代の方、お待ちしております!

現在、メンバーは7人!まずは10人を目指そうかな〜(笑)

若手チャレンジャーの会とは?→こちら